Oct 11

保育の仕事

ベビーシッターと保育士・徹底解説

ベビーシッターと保育士、どちらも子どもたちとの関わりにおいて、「乳幼児期の大切な時期に深く関わる」大変重要な職業です。

「子どもと関わる」という点において重なる部分も多くあり、同じような仕事にみえるかもしれません。

しかし、それぞれに特徴的な仕事内容もあり、大事な役割を担っています。

では、ベビーシッターと保育士について、それぞれの特徴をまとめていきたいと思います。

  • 第1章『仕事内容』

◎【定義】ベビーシッターとは? 保育士とは? 

ベビーシッター

「保護者等の居宅等において直接児童を保有する者の総称であること」

(ベビーシッターの資格認定試験を行っている公益社団法人全国保育サービス協会の自主基準における定義より)

保育士

「登録を受け、保育士の名称を用いて、専門知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう」

(児童福祉法第18条4項より)

◎保育の特徴

ベビーシッター :個別保育

〇基本的に1~2人の個別または少人数保育
〇少数もしくは一人の子どもとの関わりの中で密接に関わることができる
〇利用者の自宅等での保育がメイン
〇お預かりする子どものペースに合わせて保育内容を組み立てる
〇各ご家庭の状況にあわせ臨機応変に対応する
〇病気の子どもやけがをしている子どもの看病をする
〇家事代行や送迎等を行う

 

ベビーシッターは基本的に全て自分一人で対応します。
そのため、自分が理想とする「保育」を自分のペースで行うことができます。
(利用者との面談等をしっかりと行い、利用者の方針に従うことが前提です。)

一人で行う保育ですので、同僚や上司等との煩わしい人間関係がないのは大きなメ
リットといえるでしょう。

しかし、「一人で保育を行う」ことは、トラブルや緊急的なことが起きた場合、
「全て一人で対応する」ということになります。

そのための、知識や技術をしっかりと習得する必要があります。

もちろん、ベビーシッター会社では、緊急時のフォロー体制や研修等のバックアップはきちんと整っていますのでご安心ください。

保育士 :集団保育

〇基本的には集団での保育(年齢による)
〇保護者に代わり、乳幼児の世話をし、成長を見守り、支える
〇基本的生活習慣や集団生活に必要なコミュニケーション能力を身につける
サポートをする
〇毎日のコミュニケーションの中で、子どもとの深い信頼関係ができる
〇各年齢の発達段階にあわせた活動を設定し行う
〇季節や行事のレクリエーションを企画、実行する
〇保護者からの相談に乗る、そしてサポートする
〇地域の子育て家庭へのサポートを行う

 

保育士は、複数の保育士とともに、年齢ごとの集団保育を行います。
(異年齢保育や担当制保育、2学年合同保育等、集団保育以外のいろいろな保育形態が
あり、施設の規模や地域の状況等により様々です。)

複数担任制の場合、「自分の思い通りの保育」を行うことが難しくなります。

また、集団生活の中で、子どもたち一人一人、個々それぞれのペースに合わせることが難しい場面が多くなります。

一方で、複数担任制では、学年にもよりますが、基本的に周りに保育士がたくさん
いますので、日々の保育等、様々なことを相談しながら保育を行うことが可能です。

また、活動内容によっては多くの保育士の協力を得ることもできます。

保育士皆で、個々の能力を合わせ、協力しながら、子どもたちの保育を行います。

◎どのような仕事をしているの? 

ベビーシッター

保護者等の利用者の依頼を受け、そのご家庭での教育方針に従い、子どもたちのお世話
全般を行います。
対象は、おおむね0~12歳の子どもです。

仕事内容としては、子どもと遊ぶだけでなく、保育園や習い事への送迎や、食事・排泄・着替えの介助・寝かしつけ・教育・病気の子どもの看病や病後児保育等々、担う業務は多岐に渡ります。

では、ベビーシッター会社にて設定されている保育メニューをいくつかご紹介します。

〇通常保育 

基本的な保育プランです。
利用者の要望に沿い、子どもを安全にお預かりしお世話をします。

〇病児保育 

体調が優れない子どものお世話をします。
病状や疾病にあわせて細やかな看病を行うことがメインです。

〇送迎 

保育園や学童、小学校、幼稚園、習い事等、さまざまな場所から場所へ、子どもを
安全に送迎します。
また、体調不良等による保育園や小学校等からのお迎え要請の連絡に対しても対応します。(状況により、病児保育としてお預かりする場合もあります)

〇宿泊保育 

1日単位からの契約で、宿泊を伴って、子どもを保育します。
リフレッシュ目的や、早朝出勤に対応するため等、様々な状況があり、利用者が
同居している場合もあります。

上記の保育サービスの他にも、産前のサポートや、妊娠中の母親に代わって子どもの
ケアをメインとする保育、産後の母子のお世話等の仕事もあります。

さらに、買い物やお洗濯、お料理等の依頼や要望も多く、家事支援等もベビーシッターの大切な仕事の一つです。

保育士

保育士は、乳児から小学校就学前の保育を必要とする子どもを預かり、保育を行います。

単純に子どもを預かって、身の回りのお世話をするだけではありません。
年齢や発達にあわせた遊びや活動を設定し、個々それぞれの成長のサポートをします。

さらに、生活等の体験を通した総合的な関わりの中で、基本的生活習慣や
集団生活の中でのコミュニケーション能力等を身につけられるよう様々な工夫をします。

保育士の主な仕事内容は次のようなものです。

〇子どもの身の回りの世話をする
〇一人一人の発達に応じて、細やかなサポートを行う
〇挨拶・食事・排泄・着替え・睡眠等の基本的生活習慣が身につくようサポートする
〇ルールのある遊びやごっこ遊び、さらには保護者や地域の人とのイベント等を計画し、子どもたちの社会性を育むサポートをする
〇連絡帳に保育記録を記入し、保護者にその日の様子を伝える
〇保育計画書や配布物の作成、日々の保育日誌等の書類の作成を行う
〇保護者からの質問に答えたり、相談に乗る
〇入園式・卒園式・運動会・遠足等の行事を企画・実行する
〇園庭開放や見学会等のイベントを企画し、地域との交流を深める

 

上記の仕事の他に、「様々な保育カリキュラム(専門プログラム)のサポート」も大事な仕事です。

最近、保育活動の中に専門的なカリキュラムを取り入れる園が増えています。

「英語」・「体操」・「ダンス」・「バレエ」・「リトミック」等々、各園、様々な
カリキュラムを設定し、それを園の特色として発信しています。
感覚としては、「保育園に通いながら習い事もできる」という感じでしょうか。

乳幼児期から様々な体験をすることは大変重要なことで、子どもたちの成長において
大切な土台になります。

基本的には、専門の講師の方がきてくださるので、保育士は準備等含め、子どもたちのために様々なサポートをします。

講師と子どもたちの橋渡し的存在になり、子どもたちが無理なく「楽しく」参加できるように工夫することが主な仕事です。

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  • 第2章『資格について』

◎ベビーシッター資格と保育士資格 

ベビーシッター

ベビーシッターは、日本においては公的な資格は定められていません。
そのため、ベビーシッターになるために、特別な学歴や資格の必要はありません。

しかし、利用者から大切なお子様をお預かりするのですから、ベビーシッターは子どもの命を責任もって守る義務があります。

緊急時等、子どもの身を安全に守り、冷静にしっかりと対応するためにも、保育に関わる専門的なことはもちろんのこと、健康や安全に関わることの勉強は大変重要で必要なことです。

ベビーシッターをするにあたり、次のような資格や免許・経験等があると、利用者からの信用や安心につながります。

〇認定ベビーシッター資格
〇保育士資格
〇幼稚園教諭免許
〇小学校教諭免許
〇看護師
〇助産師
〇子育て経験
〇保育園や幼稚園等での就業経験

資格や経験等は、ベビーシッターを行う際に、様々な知識が多くの場面で役立つとともに、報酬等の待遇面でプラスが期待できます。

利用者にとっても、自分自身にとっても大きなメリットになるのです。

もし、資格や免許等を取得してから時間が経っている、また現場経験が少ない・
ほとんどない等、不安がある場合も大丈夫です。

ベビーシッター会社では、座学研修・実技研修の他、マナー研修等も行い、しっかりとサポートしてくれます。

希望者へは追加研修を設定している会社もあり、サポート体制は大変充実しています。

では、ベビーシッター関連の資格を2つご紹介します。

〇認定ベビーシッター(公益社団法人全国保育サービス協会)

認定ベビーシッターとは、
「ベビーシッターとして必要な職業倫理を備え、専門知識・技術を有し、さらにそれに基づく実務経験を有している者であり、かつ、協会が実施する認定試験に合格している者をいいます。」
(公益社団法人全国保育サービス協会より)

公益社団法人全国保育サービス協会が主催する研修会に参加し、資格認定試験に合格することで取得できます。

ただし、資格認定試験を受験するためには、下記の要件をすべて満たす必要があります。

【受験資格】
①満18歳以上
②全国保育サービス協会が実施する次のⅰ、ⅱのいずれかの研修を受講し
修了していること。

i 研修I(現行の「養成研修」)を受講し、修了証を有していること。
併せて、研修II(現行の「現任研修」)を受講し、修了証を有していること。

ii 居宅訪問型保育基礎研修を受講し、すべての科目の修了証を有していること。

受験資格を満たし、資格認定試験を受験し合格すると、認定ベビーシッターとして
協会に登録され、認定ベビーシッター資格登録証が交付されます。

〇ベビーシッター技能認定(一般財団法人日本医療教育財団

職業能力の向上と子育て支援をめぐる社会的環境の向上に資することを目的として
開始された認定制度です。

ベビーシッター技能認定を受験するためには、まず承認を受けた教育機関で
通信教育を学ぶ必要があります。

そして、財団が定めた所定の教育訓練ガイドラインに適合するカリキュラムで技能を習得し、教育機関の実施する修了試験に合格した場合、技能が認定されます。

ベビーシッターは公的な資格は定められていませんので、ベビーシッター関連の資格取得を考えた場合、民間資格の「ベビーシッター資格」を取得することになります。

ベビーシッター資格には、それぞれ違いがありますので、自分に合う資格を見つけ、ベビーシッターとしての質を高めていくと良いでしょう。

保育士

保育士は、児童福祉法に基づく国家資格で、名称独占資格として規定されています。

※名称独占資格とは、資格を保有している者のみがその名称を名乗ることができる資格です。似たような紛らわしい名称を用いることも禁止されています。

保育士資格を取得するためには、次の2つの方法があります。

①厚生労働大臣指定の保育士養成施設に入学し、所定の単位を取得して卒業する。

保育士養成施設は、大学・短期大学・専修学校等があり、昼間部のほか、夜間部や
通信教育課程があります。

②都道府県知事が実施する保育士試験を受験し合格する。

保育士国家試験は、都道府県ごとに実施されています。
毎年2回実施されており、筆記試験(9科目)と実技試験(音楽・造形・言語に
関する技能のうち2分野を選択し、両分野にて合格する)があります。

 

自分の経験として、職場の保育士さんの保育士資格の取得方法については、「保育士養成施設卒業生」の方が若干多かった印象があります。

ただ、年々、保育士国家試験合格者の方が多くなってきたように感じます。

実際、保育士として働く上で、業務内容やお給料等、様々な待遇に全く区別等なく、大きな差はないといって良いです。

どちらの資格取得方法でも、「保育士」であることに変わりありません。
実務経験の有無等については園によって確認がある可能性はありますが、基本的に
保育士として働くにあたり、「資格取得方法」について気にする必要はないです。

◎保育士登録制度 

「保育士」として保育の職業に就くためには、保育士資格を保有していることに
加え、都道府県の保育士登録簿に登録されていることが必須になります。

児童福祉法の改正(2003年・平成15年11月29日)により、保育士となる資格を証明する書類(保育士(保母)資格証明書・指定保育士養成施設卒業証明書・保育士試験合格証明書 等)を持っていても、それだけで「保育士」として働くことはできなくなりました。

保育士として働くためには、保育士として業務に就く前に必ず、都道府県知事に対して登録申請手続きを行い、保育士証の交付を受けます。

保育士証の交付を受けて初めて「保育士」として働くことができるのです。

登録申請手続きについては、もし申請を行わなくても、保育士となる資格を失うことや資格を証明する書類が無効になることはないです。

そのため、すぐに就業する予定のない場合は、登録申請を行わなくても問題ありません。

ベビーシッター派遣のハニークローバーでは、保育の仕事経験が無くても安心して働ける体制を整えております。研修の詳しい内容はこちらをご覧下さい。

ベビーシッターサービスの働き方は多様です。ご希望の保育種別でご活躍いただけます。

  • 第3章『働き方と報酬』

◎働き方の特徴 

ベビーシッター

ベビーシッターの主な雇用形態

〇正社員
〇派遣社員
〇パートタイマー・アルバイト
〇フリーランス(独立開業等)

ベビーシッターは、正社員で働いている人もいますが、割合としてはあまり多くなく、非正規雇用のベビーシッターが多いです。

働き方としては、主に次のようなパターンになります。
①ベビーシッター会社に登録
②ベビーシッターマッチングサイトに登録
③ベビーシッター事業で独立開業

ベビーシッターは、就労時間が自由です。自分の働き方を自分で決めることができます。

絶対に勤務できない日や時間帯を外して、自分の都合に合わせて仕事の依頼をうけることが可能です。

働く日も休みの日も、基本的に自由であり、全て「自分次第」、自分で管理します。

自分の都合で勤務時間を調整することができますので、毎日、朝早くから夜遅くまで拘束されるような働き方から解放されます。

ベビーシッターとして働く上でメリットとしてあげられるものが、
「煩わしい人間関係がない」ことです。

基本的に一人での保育で、誰か他の先生と一緒に仕事をするわけではありません。
職員同士の人間関係や職場の環境に悩むようなこともほとんどないです。

また、自分自身の理想の保育を自分の思い通りに行うことができます。

一人一人の子どもとじっくりと向き合い、丁寧に関わり、自分の理想の保育を行うことができるのは、ベビーシッターの大きな特徴であり、魅力的なポイントです。

保育士

保育士の主な雇用形態

〇正社員
〇契約社員
〇派遣社員
〇パートタイマー・アルバイト
〇臨時職員

保育士は、資格を取得してから長く働くことができる職種といわれています。
新卒で正社員勤務、結婚・出産を経てパートタイマーでの短時間勤務等々、雇用形態を変えて、勤務時間を調整しながら働くことが可能です。

保育士資格を生かすことができる場所は、保育園だけではありません。

保育園以外でも、保育の専門的な知識や技術を有する保育士が必要とされています。

主に、次のような施設があります。

〇児童養護施設
〇知的障害児施設
〇知的障害児通園施設、
〇盲ろうあ児施設
〇肢体不自由児施設
〇重症心身障害児施設
〇情緒障害児短期治療施設
〇乳児院
〇母子生活支援施設
〇児童厚生施設
〇児童自立支援施設

〇学童保育施設
〇インターナショナルスクール

 

他にも保育士資格を生かせる場所、保育士を必要とする施設が多くあります。

それぞれ特徴があり、保育の形態が異なりますので、自分自身に合う保育スタイルを
探してみてください。

 

では次に、勤務時間について、保育園をベースにご説明したいと思います。

保育士は、正社員の場合はシフト制での勤務が一般的です。
様々な家庭のニーズに応えるため、保育時間は年々長くなる傾向にあり、保育士は、
朝7時〜夜20時(場合によっては21時まで)の間で実働8時間のシフト勤務が基本になります。

ただ、朝7時から開園という場合、その前に出勤し、子どもたちを受けいれる準備を
しなくてはいけません。

また、掃除等も含め、様々な環境整備の時間も考えると、7時よりもかなり前に早めに出勤する必要があります。

延長保育時間に関しては、19時・20時・21時まで行っている保育園も多いです。

早朝・延長保育を考えると、実働8時間と規定されていますが、前後、様々なことを含めると、1~3時間くらいはプラスになることがほとんどです。

しかし、「働き方改革」により、保育業界にも変化がありました。
時間外労働の上限や有給休暇の取得義務等により、だいぶ労働環境が良くなってきたように思います。

保育士は、もともと様々な働き方ができる環境はありましたが、さらに個々の事情に
合わせて柔軟な働き方を選択できるようになりました。

ただ、早朝保育や延長保育等の保育時間の延長を望む利用者の声は年々増えています。

さらには、土曜日・日曜日・祝日保育や夜間保育等、多様なニーズに応えるために、新たな負担が生まれている現実もあり、簡単に改善できるものではない状況もあります。

 

子どもの成長を間近で感じながら、様々な形で保育に携わることでのやりがいが大きい一方、勤務時間等の労働環境がどうしてもネックになることが多いのも現実です。

利用者のニーズに応えつつも、保育士にとって良い形に改善されることでより働きやすい環境になるのではないかと思います。

◎報酬について 

ベビーシッター

正社員で働いているベビーシッターもいますが、割合としては非正規雇用のベビーシッターが多いです。

そのため、固定給よりも働いた時間分の支払いになる時給制を採用している場合がほとんどです。

時給の平均は、地域等により状況は異なりますが、平均900~1800円くらいが相場と
いわれています。

交通費等は別途支給、土日祝日や早朝・深夜の勤務に関しては時給の上乗せ等の対応が多いです。
また、経験や能力により時給があがったり、資格や免許の保有により手当として上乗せされます。

ただ、非正規雇用のベビーシッターの場合、自分が希望している日に確実に働くことができるわけではないため、報酬としては変動があり、不安定になってしまう場合があります。

しかし、自分が一生懸命働いた分だけ、確実にしっかりと給料がもらえると思うと、
大きなやりがいにつながるのではないでしょうか。

保育士

保育士は、様々な雇用形態がありますので、それにより報酬体系は異なります。
一般的に、正社員は固定給、非正規雇用は時間給が多いです。

正社員保育士の平均的な手取り額はおよそ20万円前後といわれています。(2020年度)
都道府県ごと、地域ごと、役職等、様々な状況により差がありますが、実際はもっと少ないともいわれています。

保育士は、子どもとの関わり以外にも、保育計画や指導案の作成、毎日の保育日誌や連絡帳記入等の書類作成、保育料管理といった事務作業まで多岐に渡る業務を行います。

就業時間内に終わらず残業をしたり、お昼休憩を取ることもできないこともあります。

働き方改革により、以前より改善傾向にあるものの、現場の負担はまだまだ大きいといわざるを得ません。
仕事量の多さと給料が見合わず、給料が安いと感じる保育士が多いのも現実です。

給料に関しては、マイナス面がどうしても目立ってしまいますが、勤続年数や経験等によって、給料のランクがあがります。

また、リーダーや主任、園長等の役職に就くと、基本給の他に手当がつき、給料アップが期待できます。

さらに、英語能力・体操やダンス等の経験等、特別なスキルがある保育士には、スキル手当として上乗せする園もあります。

ベビーシッターと保育士、どちらも子どもと深く関わる仕事です。
それぞれに特徴的な要素をもち、大切な役割を担っています。

そして、最も重要なことは、「大切な命を預かる」仕事であるということです。
「命」をお預かりする身として、どのような対応をしなければいけないのか、何を学ばなければいけないのか、常に考えなくてはいけません。

ベビーシッターや保育士は、子どもたちの幸せを常に願っています。

「子どもたちが毎日笑顔で過ごせるようにしたい」

そのために、日々学びを深め、努力を続けています。

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