保育の仕事
なぜベビーシッターの仕事をしているの?仕事のやりがいとは
”子どもと関わる仕事がしたい”と夢見て、保育園の先生や幼稚園の先生になる人はたくさんいるでしょう。
しかし、大勢の子どもを保育する勇気がない、残業ばかりで大変そう、人間関係が複雑など、保育士・幼稚園教諭の仕事はデメリットばかりが目立ってしまっています。
そんな中、近年ベビーシッターになる人が増えてきています。
なぜベビーシッターになったの?ベビーシッターは苦労しないの?
気になることを解決していきましょう!
①ベビーシッターになった理由
ベビーシッターになった人たちは、一体どうしてベビーシッターになろうと思ったのでしょうか。
・子育て経験を生かして働きたいと思った
資格を持っているわけでもなく保育の経験もないけれど、自分の子どもを育ててきたことで得た知識や経験を仕事に生かしたいと思うお母さんは多いでしょう。
ベビーシッターなら子育て経験がとても役に立ちます。
子育てを終えて自分の時間が持てるようになったお母さんであれば、ベビーシッターを目指しやすいでしょう。
・勤め先の保育の仕方に満足できなかった
保育園や幼稚園で働いていたけれど、働き方や保育方針などに満足できず転職を考える人は多いです。
転職理由の中で多いのは”ひとりひとりに寄り添いたい”という気持ちです。
保育園や幼稚園では集団生活のため、中々ひとりひとりにじっくり関わる時間が持てません。
自分の理想の保育の形を探した時、ベビーシッターが一番合っていると感じるのでしょう。
・子どもに関わる仕事がしたいと思った
子どもと関わる仕事がしたいと思った時、保育経験がなくても始めやすいのがベビーシッター。
子どもと一対一で落ち着いて関わることができます。
経験豊富なシッターと現場で比べられるようなこともありませんから、自分のペースで経験を積んでいくことができます。
・子育てを頑張るお母さん達を助けたいと思った
専業主婦よりも兼業主婦が増えている今、ベビーシッターを必要としているお母さんはたくさんいます。
地域のファミリーサポートなどに登録して多くの家庭を支えている方もたくさんいますが、ベビーシッターであればより安心して子どもを預けてもらうことができます。
子育てを経験した方であれば、お母さんを助けたい想いはさらに強いでしょう。
ベビーシッターとして働く方の多くは保育経験者・子育て経験者でしょう。
しかし、どちらの経験もなくてもベビーシッターになっている方もいるのです。
では、ベビーシッターになる人にはどんな特徴があるのか次でお話します。
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②ベビーシッターになる人の特徴
・ベビーシッターのなる人の特徴とは
○子育て経験がある
子育て経験はベビーシッターにとても役立ちます。
ベビーシッターは一対一ですので、保育経験がないとしても十分自信を持っていいでしょう!
子育てをしたことがある人にしか、子育ての大変さはわかりませんからね。
○保育経験がある
保育士・幼稚園教諭として働いていた経験がありベビーシッターに転職を考える方は多いです。
現場での経験があると、保育についての知識がしっかり身についていることや子ども慣れしていることからベビーシッターとしても働きやすいと感じるでしょう。
○保育士などの資格を持っているのに活用していなかった
資格を持っているのに実際には現場で働いたことがない方。
資格を取得してから何年も経ってしまうと、自分に保育ができるだろうかと不安になってしまうと思います。
ベビーシッターであればそんな方でも安心してできる仕事です。
○子どもが大好き!!
皆さんに共通しているのは、何と言っても子どもが大好きということです!
経験がないとしても、ベビーシッターになる方は子どもが好きという気持ちを持って仕事をしているのです。
子どもと関わる仕事だからこそ、この気持ちはとても大切ですね。
・子育て経験・保育経験・資格がなくてもベビーシッターになれるの?
ベビーシッターには資格がいりません!
特別な経験や資格がなくても、誰でもベビーシッターになることができるのです。
資格を取りたいという場合には、民間の資格があるのでおすすめです。
子育て経験や保育経験ははもちろんあれば自信になりますが、なくても大丈夫ですよ。
ベビーシッターになる人にどんな特徴が多いのかがわかりましたが、ここに当てはまらないからベビーシッターに向いてないんだ・・というわけではありませんよ!
”ベビーシッターになりたい!”という強い気持ちを持って、ぜひ目指してみてくださいね。
では次は、ベビーシッターのやりがいについてお話します。
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③ベビーシッターのやりがいとは
・一対一で子どものペースに合わせてじっくり関わることができる
”もっとひとりひとりに寄り添いたい”
保育経験がある方は一度は感じたことがあるはずです。
その想いを実現できるのがベビーシッター。
一対一で子どもにしっかり寄り添うことができ、食事、勉強、昼寝など全てその子のペースに合わせてあげることができます。
集団保育と違って魅力的なポイントですね。
何か変わった様子があった時にもすぐに気づくことができます。
・子どもと少しずつ仲良くなれる楽しみを感じられる
定期的にリピートしてくれる方もいれば、単発で1日のみの利用の方もいます。
たった1日だと子どもは中々心を開いてくれないかもしれませんが、1日の中で少しずつその子のことを知っていくうちに関わり方もわかるようになっていきます。
「この子はこれが好きなのかな?」「これをすると楽しそう!」など、関わり方がわかれば距離を縮められるのも時間の問題です。
仲良くなりたい気持ちを持って関わっていれば、子どももきっと楽しいと感じてくれます。
心を開いてくれるようになった時の喜びはとても大きいので、頑張ってよかった!と言う気持ちになれますよ。
・保護者との関係を築くことができ信頼してもらえる
ベビーシッターは子どもだけでなく保護者との関係も一対一です。
保護者の方の中には子どもを預かってもらえれば良いと思っている方もいるので、業務的な関わりしか持てないかもしれません。
しかし、子どものことについて聞いたり子どもの様子を熱心に伝えたりまっすぐ関わっていれば、保護者も心を開き頼られる存在になれるでしょう。
信頼関係を築くことができれば育児の悩みを相談してもらえたり、子どもの成長を一緒に喜ぶこともできます。
・子どもの成長を近くで見守ることができる
お母さんの代わりに子どものお世話をしますから、子どもの成長を見届けることができます。小さいうちは毎日毎日少しずつ成長しているので、今日はこれができた、あれができたと嬉しいことばかりでしょう。
お母さんの代わりに、小さな成長も大きな成長も見逃してはいけません。
そしてそれをしっかり伝えて一緒に喜び合うことができます。
深く関わることができるからこそ、成長を見られるのはシッターとしても嬉しいことですね。
ベビーシッターのやりがいは人それぞれですが、”仕事をしていてよかった”と思える事ばかりでしょう。
しかし、仕事と言うのはもちろん嬉しい事ばかりではありません。
次は、ベビーシッターの仕事をする上で気をつけなければならないことをお話します。
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④気をつけなければならないこと
・プライバシーを守る
ベビーシッターは保育園で働く保育士とは違い、利用者の自宅で保育を行います。
そのため、プライベートを詮索してはいけません。
保育に関係のない部屋に入ったり、余計なことをしないこと。
それでなければ安心して自宅での保育を任せられないと保護者は感じてしまいます。
子どもに家族のことを聞くのもやめた方が良いでしょう。
・依頼内容や指示を守る
ベビーシッターとしての保育は、家庭によって異なります。
こうして欲しい、これはして欲しくないなど、保護者から言われたことは必ず守りましょう。
家庭での保育だからこそ、自分の保育や自分のルールに囚われないことが大切です。
・深入りしすぎない
仕事のためにベビーシッターを利用する人、リフレッシュしたくて利用する人、理由は様々です。
ベビーシッターは子どもを預かることが仕事ですが、保育と関係ないことに目が行ってしまうこともあるでしょう。
例えば「食事以外はおやつなど絶対にあげないでください」と言われてしまったら、「お腹がすいた」と子どもに言われても何もあげることができません。
こんな保育でいいのだろうか、お腹を空かせているのに・・と思うかもしれませんが、そこで勝手におやつをあげることも、お母さんに口出しすることもダメです。
それぞれの家庭のやり方があるので、そこは割り切って対応しましょう。
・子どものペースに飲まれすぎない
保護者からの指示が特になく好きなように過ごして良いと言われたとしても、注意が必要です。
指示がない=何でもやって良いと言うわけではありません。
危ない行為も止めない、家の中で過ごさなければいけないのに公園に行きたいと言われ公園に連れていく、というような、やりたい放題になってしまうと大変です。
子どもはついわがままを言いたくなったりお母さんの前ではできないようなことをやりたがることもありますが、受け入れる限度は決めておきましょう。
何でもOKにしてしまうと子どもも調子に乗ってしまいます。
ベビーシッターの会社にもルールがありますから、そのルールは必ず守りましょう。
・遊びではない
子どもと一対一で過ごしていると、仕事ではなく子守をしに来たような感覚になってしまうかもしれません。
しかし、保護者の方から依頼されて仕事できているベビーシッターです。
先程と同じことですが、何でも子どものやりたいようにやらせてしまうのではなく”保育”と言う気持ちを持って注意すべきことは注意したり、何をやるにもしっかり見守りましょう。
気が抜けていると何かあった時に素早い対応ができなくなってしまいますよ。
気をつけなければならないことはたくさんありますが、”命を預かっている”という意識を持たなければなりません。
しかし、いくら頑張っていても失敗は誰にでもあります。
では最後は、失敗などの辛い経験をしたとしてもそこからどうすることが大切なのか、お話します。
研修制度が充実しておりますので専業主婦の方も保育の仕事が未経験の方も安心してベビーシッターのお仕事を始めていただけます。
様々な保育種別や自治体からのお仕事も選んでいただけます。ハニークローバーのベビーシッターサービス一覧はこちらです。
⑤辛い経験も乗り越えてこそ素晴らしいベビーシッターになれる!
・ベビーシッターとして仕事をする中で失敗した経験とは
○怪我をさせてしまった
保育中に怪我などが起こってしまった時。
突然転んでその先に机があって頭を打った、ドアに指を挟んだなど、日常でもありえるような防ぎきれない怪我はたくさんありますよね。
もちろん保育中でも怪我は起こってしまうことです。
しかし怪我が実際に保育中に起こってしまうことは、ベビーシッターをしていれば経験することです。
いくら防げないような怪我だったとしても、保護者にとってはなぜ!?となってしまいます。
自分が見ていない時に怪我をした、ベビーシッターがいたのに防げなかった、と感じてしまうのです。
子どもが走り回っているのを見ると、また怪我をするんじゃないかと不安になってしまうでしょう。
○保護者に言われたことを守れなかった
これはしないで欲しい、あれは触らないで、この部屋には入らないでなど、保育を始める前に保護者からの指示があります。
それを必ず守らなければいけませんが、その約束を忘れてしまっていた、わかっていたのにやってしまったなど、そんなことになれば保護者からの信頼を失ってしまいます。
保護者から言われたことだったのに・・と反省しても取り返しがつきませんね。
○報告を怠ってしまった
先程挙げた、怪我が起こってしまったり指示を守れなかったりなどがあった時に、怒られるかもしれない・・と保護者に報告せずに隠すなんてことがあってはいけません。
隠すわけではなく報告し忘れてしまうのもいけませんね。
お金をいただいて子どもの命をお預かりしているのですから、保護者にも会社にもきちんと報告することが大切です。
・失敗を仕事に生かすには?
もし失敗してしまったとしたら、正直に保護者に全て話し、会社への報告も忘れないようにしましょう。
保護者や子ども、会社にも素直に謝ることが一番重要です。
謝った後は、今後同じことが起きないようにどうしていくかを考えます。
失敗は誰にでもあることですが、同じ失敗をしないようにすることが大切です。
失敗は人を強くするものですので、失敗したから仕事を辞めようなんて思わず失敗もどんどん吸収して成長していくのです。
ベビーシッターは子どもの命を預かる仕事なので、もちろん最初から失敗などしないよう知識を身につけたり経験を積んでいくことも必要ですよ。
不安になることがないくらい勉強して、子どもや保護者、仕事と一生懸命向き合い素敵なベビーシッターを目指してみてくださいね。